オリジナルに遠慮をするということ


アンナチュラルで幸福な3ヵ月を過ごしたのも束の間、4月になり、2018年春期のテレビドラマが続々と放送されている。

未見のものもあるが、頑張って一通り目を通した。今のところ、熱心に見ているのは「モンテ・クリスト伯」(木曜22時)、「噂の女」(土曜21時)、「ブラックペアン」(日曜21時)あたりか。さすがに全作品を追いかけられるほどの時間はないため、このくらいのボリュームになってしまう。夏にはアマ野球の仕事が本格化してくることもあり、その仕込みにも時間を割かなければならないわけで。

まだどれも物語は序盤であるため、決定的な評価を下す時期ではないけれど、どの作品もいまひとつな出来に終始している。期待していた「ブラックペアン」だが、二宮和也のダークな役柄への挑戦や、趣里と市川猿之助の存在感など、それぞれの役者が個々で存分に持ち味を発揮しているのだが、それが作品の魅力にストレートにつながっていない。二宮と竹内涼真のサイズ差はやっぱりどうも気になるところ。

これらは役者の力不足というよりも起用側の誤算とも言えるので、かなりもったいない感はある。ストーリーそのものは面白いので、今後もそれなりに数字はとれていくのだろうが、

見たところ制作費もかなりかかっているので、そういう部分を評価で回収できるかはまだわからないかも。

「モンテ・クリスト伯」は原作に忠実にしすぎた反動が早くも顔をのぞかせてきている。150年以上も前の設定を現代に置き換えるミッションへのチャレンジはやはり相当に難しいのだろう。企画そのものは面白いので、できる限り応援したいが、2話放送時点でこれから劇的に盛り上がっていくような感じがあまり見えてこない。痛快な復讐劇でカタルシスを覚えたいが、そういう展開に持ってこられるのかな。

「噂の女」も原作に忠実な作品に仕上がっている。ただ原作がすごい渋いので、このままでは淡々とあっさり終わるはず。田舎道で子を抱えながら、悪い男たちから逃げ回るシーンが各話の冒頭で流されているが、あれが結末だったりするのだろうか。あれは地方の闇や実態を群像劇で嗜む作品なので、結末は視聴者それぞれに委ねる形でいいと思うのだが、そういうわけにもいかないのか。ある程度、多くの視聴者に見てもらわなければならないから、関心を引くための仕掛けがこれからどんどん出てくるのだろう。

今期はあまりテレビドラマに入れ込まずに付き合っていけばいいか。野球も始まったし。娯楽には困らん。

先日、昭島で30kgほどの大型のカメが出現したらしい。公園内で発見されたようだが、どこからやってきたのだろう。そしてどこに隠れていたのだろう。不思議がたくさんだ。

#雑感

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