誰がために努力するということ


平昌五輪が終わり、日常モードに切り替わる。韓国でやってた大会の割には時差を感じるようなタイムスケジュールが組まれたため、勘弁してほしかった。カーリングが夜遅くまでやっていたかと思えば、昼前にやっていることもあり、いったい選手はどうやって体調管理をしているのかすごく気になった。前日は滑走が夜までずれ込んだのに、翌日は午前中に滑走だなんて普通だったから。たぶん選手たちはあんまり寝れていないと思う。

そんな商業主義は今に始まったことではなく、今回もメダリストたちは帰国後、スポンサーや地元自治体への挨拶やテレビ出演など、休む暇もなくいろんなところへ駆り出されていった。ここまで大変な思いをしてここまできたのに、何だか国民のおもちゃのような扱いを受けていて可哀想になってきた。どうもこの国はお金を持っている人と、やたらと声のでかい一般人たちのために世の中が回っているらしい。

もう3月だ。気温が20℃を超える日もでてきた。ついこの間に年越したばかりと違うんかい。そんな時の流れの早さに呼応するように今年で90回目を数えたアカデミー賞授賞式が執り行われた。作品賞に選ばれたのは「シェイプ・オブ・ウォーター」。今回も誤発表あるのかな、と意地汚い期待をしたが何てことはなく普通に発表して終わった。前評判通りの決着だったようで、本命視された作品が誤発表による落選、と二重のサプライズとなった昨年よりはおとなしい授賞式となった。

といってもゲイリー・オールドマンが待望の主演男優賞をとったり、元NBAのスーパースターであるコービー・ブライアントがちゃっかり短編アニメ部門を獲得とインパクトがなかったわけではない。ただノミネート作品では鑑賞済みが「ダンケルク」のみだったので個人的にいまいち入り込めなかった感がある。これから国内での公開も続々と始まるはずなので片っ端から鑑賞していく。感想はそれから。

先日は「15時17分、パリ行き」を鑑賞した。実話作品にまさかの本人たちをキャストに抜擢する衝撃のクランク。あの年齢になっても意欲的に挑戦を続けるクリント・イーストウッドへの尊敬の念が更に強まった。

自分の情熱のためにメガホンをとるクリント。誰にために戦っているのかイマイチよくわからない五輪の日本代表選手団。もっと本人たちを主演にすることはできないのかな。

#雑感

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