人手を多く抱えすぎるということ


メガバンク3社が個人名義口座を対象とした管理手数料の徴収を検討している、というニュースが先日報じられた。当然といえば当然の流れ。金利がここまで低くなってしまうと資金を抱えるメリットもあまりなく、むしろ持てば持つほど負担が増える政策を日銀は推し進めているのでやむを得ない。銀行側を責めるつもりはさらさらない。

都心ではほぼ一つの駅に支店を置いているメガバンク。人件費も含めて相当な経費が毎月かかっており、その部分のケアは他銀行よりもタフな状況だったりする。預金額に応じたATM出張所の引き出し手数料も最大限まで抑えたことも、体力を奪われる要因になったかもしれない。組織は大きくなりすぎると後片付けが大変なんだな。

一昨年あたりから当方は完全に地銀、ネット銀行をメイン口座に切り替えた。当初はいたるところにATMが設置されているメガバンクを贔屓にしていたが、コンビニATMでも預金額に応じて引き出し手数料が無料になる特典を知って前者に傾いた。指定口座になっているJACSSの支払いが完了すれば、財布からメガバンクのキャッシュカードが取り除かれることになる。

時代だな、と思った。銀行の生存競争の厳しさは今に始まったことではないが、それでも大手がここまで苦しむとは。携帯電話の3大キャリアもメガバンク同様に大量の店舗と従業員を抱え込みすぎた結果、それらをカットして価格の値下げで勝負している格安SIM会社に主導権を握られ始めている。楽天の参入が業界をどういう方向に導くかは予想もつかないが、3大キャリアの安泰は現実的でない流れになっている。

人に任せていた作業がシステムに委ねられていく流れは今後も続いていく。人も店舗も不要になっていく中で、社員数の多い企業は今後どんな振る舞いを見せるのだろうか。みずほが進めている人員削減もその一つであり、ソフトバンクのように新規事業で雇った人間の椅子を確保してあげることもそう。時代に沿った組織と個人の寄り添い方を興味深く観察していけたら。

やがて交通手段もLCCがより台頭し、ANAマイルをコツコツ貯める生活がなくなる可能性もある。そのときはまた自分のライフスタイルが求めたサービスのポイントをどう貯めていくか、という部分に知恵を絞っていくのかもしれない。それもそれで楽しそうではある。ただ自分の身の回りから老舗企業のサービスがどんどん消えていく様はいろいろ複雑である。

今冬は北海道遠征を断念。新型発売が噂されるiPad miniとMacbook購入資金を確保しておきたい。近日中に生命保険の年間支払いも控えているため、ここは踏みとどまる。網走を考えていたが、これは来冬の楽しみにとっておく。釧路にもそのうちまた行けたら。

#雑感

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