追いながらも追われるということ


角居勝彦調教師の著書「競馬感性の法則」を読了した。購入してから2日で。なかなか興味深い内容だった。

氏が週刊ポストで連載を持っていたことは以前から存じていたが、それらのコラムが書籍化された1冊ということで、発売の情報を聞きつけた刹那、書店に向かった次第だ。もう発売開始から1ヶ月以上も過ぎていたけれど。

言わずと知れた日本競馬会を代表する名トレーナー。開業からG1レースでは常に有力馬を送り出す厩舎として、確固たる地位を築き上げた。この書籍の購入に至った経緯は管理馬を勝利に導くメソッドの秘訣を知りたかったのはもちろん、ここ2,3年はリーディングトレーナー部門で上位からやや離された順位に甘んじていたので、そのあたりの話が聞けたらと思っていた。

内容は、各重賞レースの戦い方や思い入れから始まり、季節ごとの過ごし方や注意点、人間と馬の環境を掘り下げた1冊となっていた。ここ数年、リーディングで出遅れた理由に対する直接的な記載はなかったが。ネタバレはご法度なので、詳細は省く。

ただおおいに時間の経過を感じさせるものだった。師匠である松田国英氏、藤澤和雄氏に追いつけ追い越せで頑張ってきたが、いつの間にか実績を積み重ねていくうちに角居氏自身が追われる立場になっていた。

生まれてからこの方、ずっと一番後ろから追いかけることしかなかった当方にとって、目標に向かいながら、自分も標的にされるという経験をしている角居氏の現在は非常に羨ましく感じている。本人にしてみればたまったものではないのだろうが。

◎空いた日。久々に山へ

GW。空いた日を見つけてハイキングへ。思えば学生時代以来のハイク。いきなりタフな登山道よりも、緩やかなコースを半日回って感覚を取り戻すことを優先。いろいろと考慮した結果、山梨の西沢渓谷をチョイスした。

公共交通機関が機能していたことも大きかった。在来線からバス。始発の鈍行に揺られながら熟睡。同じことを考えている人も多く、車内はハイカーで満員だった。ブランクもそんなになく、久しぶりに心地よい運動になった。季節もこれから本格的になってくるので、また時間を見つけて行ってこようかしら。次は登山道で。

#雑感

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