昔ながらの関係でいるということ


ここ数日、ゆずがものすごい勢いでテレビ出演しているなと思っていたら、ベストアルバム発売のプロモーションでした、というお話。あまり露出を好まない方だと思っていたが、CDの売り上げを上げるためなら、なりふり構っていられない状況なのだろう。superflyも確か今月初めにベストアルバムをリリースしていて、そのときは主にCMに力を注いでいたと思うので、プロモーションのやり方はそれぞれのレコード会社で異なるのかな。

ベストアルバムを出すということがアーティストにとって、どういう心持ちなのかは当事者のみぞ知ること。スピッツは出したくない方向で強いこだわりを持っていたし、レミオロメンも事実上の解散を意味合いに含ませた形でリリースをしたので、やはり活動そのものを辞めて、その集大成としてベストを出すというのが、綺麗な流れのはず。もちろんビジネスなので、商業的な部分も確保しなければならない。その葛藤とどう向き合えるかが、一流になってからの戦いらしい。

テレビ出演したゆずを見ていて、まず初めに思ったのが、メンバー間での関係は良好なんだな、ということ。もちろん互いの意思があって活動しているのだから、当たり前といえば当たり前なんだけど、ここにきて感じるのは、ずっと同じ人と一緒に仕事を続けていく尊さだ。

社会に出て、働き始めてから5年。この段階でけっこうキツいんですよ。同じ環境、同じメンバーで仕事を続けることが。人が嫌だ、環境が嫌だなんていうことは一切なく、ようは飽きっぽいのだと考えている。常に新しいものを求めているので、変わらない毎日を過ごすことにどうしても耐えられない自分がいる。

現在は数ヶ月おきに案件がめまぐるしく変わり、おかげで短いタームで様々な現場にいくことができているので、そこそこ面白い。昨年まではほとんどを同じ場所にいて、単純作業をいつもの顔ぶれで行なう日々だった。同じ毎日の繰り返し。作業がマンネリ化するから成長も鈍る。あらゆる側面で弊害が顔を覗かせていた。

世の中は自分のような人ばかりでなく、中には環境の変化を望まず、ずっとマイペースでいたい人の方が多数派なのかもしれない。それでも新卒から定年まで一つの企業、一つの組織で人生を全うしている昭和の人たちは素直にすごいと感じずにはいられない。自分なら胃に穴が開いてしまうだろう。

ゆずは確か同級生同士で結成したユニットだったはず。そこに答えがあるのかな。サザンもミスチルも長く続けている人たちはみんな青春時代をともに過ごしてきた関係。そこはオーディションで結成されたグループにはない強みを持っているのだと思う。昨年、SMAPがああいうことになったのも、ビジネスや利害関係を前提とした集まりだった、という背景を持っていたからなのではないかな。ま、この話はもういいか。

ゆずのアルバム、買おうかな。大学は横浜にあったから、ゆずのモチーフとなった曲のいくつかは馴染みがある。「桜木町」なんか聞くと本当に。あぁ、コスモワールドにみんなで行ったな、なんて。

大型連休、そして梅雨。久々に神奈川を満喫しようかしら。

#雑感

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