丈夫なものが育たなくなるということ


スナック菓子大手の湖池屋やカルビーは自社商品でもあるポテトチップスの一部シリーズの販売を休止すると発表した。昨夏に北海道で発生した台風による水害でジャガイモの生産が大きく落ち込んだことが理由らしい。

国産のジャガイモ使用のアピールで企業イメージをプラスにしたのかどうかは知らないが、この2社が自社商品の販売休止の決をとったのは、大きな葛藤があったに違いない。質を落とすことはありえない一方で、今ある環境で最善の努力で商品を消費者に届ける使命感みたいなものも大切にしたかっただろう。誇りが勝ったのか、2社とも前者を選択。自分もそれを支持するわけだけど、いろいろな考え方はあっていいと思う。

それにしてもジャガイモが不足するとはすごい時代になったもの。古くは17世紀、ヨーロッパで起こった30年戦争。多くの国が参加し、戦乱を極めた。それに輪をかけたのが食糧危機。寒冷な気候が続き、食糧の生産は不調だった。戦争と気候。この2つが組み合わさって、ヨーロッパでは飢饉がたびたび起きた。

それを救ったのがジャガイモだった。寒さに強く、質の悪い土でも丈夫に育つ特性に早くから目をつけていたプロイセンのフリードリヒ2世。彼によってジャガイモの栽培が命じられ、プロイセンは食糧難から脱出。この光景を目にしたフランスやロシアの積極的に栽培に乗り出し、果たしてヨーロッパはこの大きな危機をジャガイモによって乗り切った。

そんなジャガイモが生産の危機というのはやはり興味深い。もちろん日本、もっと言えば北海道のみの話になるのだが、歴史を紐解きながら現代の出来事を見てみるのは本当に面白い。

◎出番無しの宣告の果て

2月末の開幕から5試合以上を消化。首位は神戸で、ネルシーニョ体制が成熟期に入ったことと補強が上手くマッチしたことで質の高い戦いぶりが続く。

驚いたのは中坂勇哉。層の厚い編成で今季の出番は厳しいと勝手に思い込んでいた。ネルシーニョもそういう宣告はしていたらしいが、見事に裏切ってくれた。たいしたもの。

#クラブユース

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