目の前の環境を変えるということ


実家暮らしは貯金ができていいね、とよく言われる。まったくその通りで、現在実家暮らしをしている最大の理由は自由に使える金額を増やすためである。もちろん若干のお金は落としているわけだが。

もう3年も前から一人暮らしの準備に入っているが、なかなか決断に踏み切れていない。今より強制的にかかる額が増えることが最大の理由だ。また消費額が増えれば、目の前の稼ぎを手放すことができないので、強気な仕事ができなくなるリスクもあった。前の職場で目先の売上にしがみつく営業に苦言を呈しておきながら、いざ自分はそこでチャレンジしないとはいい身分だ。

様々な面で一人前になって、ちっとやそっとじゃ倒れないくらいの自信がついたら、実家を離れてみようと思っている。それがいつになるかわからないけど、家庭を持つことだってあり得るわけなので、その準備は怠らずにやっていきたい。

こういう話をいきなりし始めたのは、青森の方面で興味深い出来事が起こったからだった。中村駿太と住田将が高体連に籍を移したという報道を耳にしたとき、驚きだけが頭のなかを占めた。

神谷優太がクラブユースから青森留学を決断したのは2年前。そこである程度の実績と成功を伴ったことが、U-18年代に風を起こしたということなのだろう。私自身、こういう流れは非常に好意的に見ていて、どんどん加速していくべきだと思っている。今もだが、昔からこの年代は移籍がしにくい環境で、原則として3年間を自動的にたった一つの場所で過ごさなければならない。自分にとって前向きになれる環境ならいいが、そうでない場合は不幸な青春時代となる。

自律を求められる時期でありながら、実際は周囲のサポートが必須となる年頃。環境が合わなければ、持てる選択肢はほぼ0。そこでグレる子をたくさん見てきた。だから自分の求めている環境が見つかって、そこで歓迎を受けたのであればどんどんチャレンジしていくべきだと考えている。上記2人が長年お世話になった環境が合わなかったということはないだろうが、より高みを目指していく過程では、大きな決断が下せたのは素敵なことだと思う。

初めて入った環境を終わりまで過ごすことを美しいとされるこの国のカルチャーはまだまだ根強く残っていると思うが、社会人の就業環境でも徐々に多くの環境を経験して、自分を磨いている人が輝く時代になった。私自身も住処は以前のままだけど、就業環境を変えたことが今のところ、プラスに働いてくれている。

かなり驚いた報道だったが、これからこういう類の出来事が当たり前になる時代がやってくると思う。何が自分のためになるのか。しがらみもあるだろうけど、自分もまず第一にそれを最優先に決断を下していきたい。

#クラブユース

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