ヒーローが旅立つということ


ドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」の放送が終わった。最も関心を寄せていた幼児誘拐事件の犯人も暴かれ、ハッピーエンドで物語が結ばれた。家族の絆とサスペンスを上手に混ぜ込んだ構成で、脚本のクオリティは高かったと思う。

2人の男性アイドルと1人のお笑い芸人が主要キャラにキャスティングされ、お手並み拝見でとっかかりは見守っていたが、芝居の質は十分保たれていた。特にココリコ田中は役者一本でもやっていけるくらいのものは見せていた。近いうちに大河にも出れると思う。

今クールで一番楽しんでいた作品だったので、終了は残念。社会派作品はいつだって何かを考えさせられる。今回のテーマは母親だった。正直、ママ友カーストでの陰湿なイジメはいたたまれない気持ちにさせたが、最後に‘逃げない母親’になる決意表明をしたあたり、必要な布石だったのだろう。自分は逆にココリコ田中を見て、会社員、そして父親としての正しい振る舞い方を教わったかな。序盤は反面にばかりしてたが。

小学校時代からの地元のヒーローが現役を退いた。東京武蔵野シティの若狭友佑の引退がクラブから発表された。市立船橋高時代に高校総体優勝で日本一を経験。それから青山学院大に進み、2013年から横河武蔵野(旧クラブ名)に加入。4年間の在籍となった。

本職はサッカーだが、陸上もすごかった。小学校から中学校まで、市内のほとんどの陸上大会で100mのチャンピオンだった。その時の記録はまだ破られてなかったんじゃないかな。競技中はいつも背中ばかり見させられてた。あれだけの身体能力を持っていた選手は、今の仕事をやり始めてからでも、他にあまりお目にかかっていない。

その身体能力が高いがゆえに、爆発的な瞬発力に身体が耐えきれず、大ケガを負うことも少なくなかった。大学時代は長期離脱で苦しむことが多く、歯がゆい時間を過ごしていた。でもどんなに時間がかかっても必ずピッチに戻ってきていた。一番の誇りはそこにあると思っている。

これまでずっとサッカーだけに打ち込んできたのだから、今後はいろいろなことにチャレンジしていけばいい。お疲れさま。現役で頑張っている最中に、勇姿を取材できて本当に良かった。

#クラブユース

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