罪悪感は居心地を悪くさせるということ

September 7, 2016

 

 

8月も終わり、少し時間的な余裕も出てきたので、付き合いでお酒を交わす機会が増えてきている。

都内で終電間際まで盛り上がり、慌てて電車に乗り込む。特に金曜日は自分と同じような乗客がわんさかおり、手すりにつかまりながら、フラフラしてしまう光景があちこちで見られる。かくいう自分もそんな感じ。飲みすぎると立っていられないんですね。

 

そういう状態で、運良く目の前の座席が空くと、すぐに席を確保する。居眠りのリスクはあるが、席に座れるというのは酔っ払いにとっては天国にいるような気分にさえしてくれる。降りる駅がずっと先にありようものなら、その度合いも大きい。先日、新橋からの帰り道は偶然、そのような幸運に巡り合った。

 

ただ座れて安堵した直後、年配の女性が自分の目の前に立った。あれは完全に席を譲ってくれアピールだった。視線は車窓からの景色にあったが、間接視野では間違いなく、自分を捉えていた。理性ある人なら、確実に譲る。正直、自分もそうしたかったが、一度足を踏み入れた天国から、すぐに離れるのは惜しい気もした。

 

そこでチョイスしたのは寝たふりのアクション。最低。居眠りしていたから、気づかなかったのですよ、というエクスキューズ。真後ろにある優先席に座る乗客が気を利かせて、譲ってくれるのを目をつぶりながら祈っていた。しかし誰もそのようなことをしないまま、自分の降車駅に電車が到着。いかにもタイイング良く起きたかのように、座席を立ち、そそくさとホームに降りた。

 

痺れた頭で思った。座れたけど、全然落ち着かなかったな、と。後ろめたい気持ちがどこかにあると、なかなか居心地が悪くなる。そんな経験、何度もしてきたはずなんだけど。本当に自分が嫌になる。軽蔑極まる人間。

 

野球の高校日本代表がU-18アジア選手権で優勝した。投手陣の質の高さは歴代でも最強なんじゃないかと思っていたが、全試合で失点がわずか1と、期待に違わぬクオリティを見せてくれた。堀瑞輝は圧巻だった。

 

高校野球のカレンダーは新年度に突入。全国各地で秋季大会が開幕している。強打者が多数残った横浜は神奈川大会の初戦を7回コールドで突破した。ただ投手陣が大量失点。旧チームのほとんどを藤平尚真と石川達也で回してきたツケはやはりいつかは訪れるもの。早い段階で良かったといえるかもしれない。

 

ここは福永奨のマスクに期待。捕手としてのポテンシャルはかなりのものを持っているはず。投手陣の整備をどうやって着手していくのか。見ものだ。

 

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