情熱・こだわりを持つこと


古舘伊知郎キャスター、最後の出演となった報道ステーションを視聴。スポーツコーナーでの高橋周平、逆転満塁ホームランの興奮醒めやらぬ中、番組最後に、本人によるあいさつがあった。

「情熱を持って番組を作れば、番組は偏るんです」

先のdマガジンの話ではないが、日々いろいろな媒体に目を通していくと、やはり面白いもの、面白くないものは存在する。個人的に面白いと思うものは、多少の好みの問題もあるが、全体的に言えるのは作り手に情熱・こだわりがあるということ。

こだわれるから、一生懸命に取り組める。情熱があるから、違いを作れる。

偏りとは、他との違い、と言い換えてもいいのかもしれない。

古舘氏のこの演説には、12年もの間、日本一の報道番組の看板を背負ってきた自負のようなものが見受けられる。それは彼本人だけでなく、局や制作会社、プロデューサーから末端のADまで、全員が一体となって番組を作ってきた賜物。だから多くの人はこの番組を視聴するし、賛否含めて、反響が大きいということは認められているということでもある。

当たり障りない情報を無難にまとめて、まるでルーティンかのようなやっつけ仕事で、味気のない内容の媒体がやや増えてきた感がある。それは圧力やしがらみもあるのだろうが、一番の原因は、作り手の能力の無さの表れではないかと思う。こだわり・情熱がない人が似合わない仕事をやるのは、メディアとしては大変な不幸だと思う。

今回の退任は、古舘氏のこだわり・情熱が強すぎたことが招いたもの。「窮屈になってしまった」というのなら、それはもう仕方がない。また報道の現場に戻ってくるのなら、お目にかかりたいもの。それでもその時の自分の立場が変わっていたら、もしかしたら古舘氏を嫌う側になっている可能性もあるのかな。

さあ、今日から春季高校野球、東京都の本大会が開幕。早速、明日は早実が登場。ポジションをセンターに移したらしい清宮幸太郎。その守備力、ものすごく興味がある。どんなものなのだろうか。

#高校野球

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