長谷川将也コーチとは


プロ野球は春季キャンプが佳境を迎え、徐々にオープン戦を消化していく時期に差し掛かってきた。

この時期は何かとルーキーや新外国人助っ人など新しい戦力に話題が集中する。

中日にドラフト1位で入団した小笠原慎之介は、球団の方針としては異例の高卒新人1軍合流を果たし、北谷で厳しいトレーニングを積んでいる。

外れでの指名とはいえ、現場サイドからは大きな期待を持って迎えられているようだ。

サイズも球速も魅力なサウスポー、おまけにとてもきれいな投球フォームを持っている。

これだけの素材はなかなかお目にかかれない。

そのきれいな投球フォームを見て、思い出したのが東海大相模の投手はみなきれいな投球フォームを持っていること。

小笠原の同級生である吉田凌(オリックス)や、現チームで主力投手の地位を確保している山田啓太など、狭い世代間でこれだけの数の該当選手が出てきている。

たまたまそういう投手をスカウトしているのか、それとも入部後の指導で身につけられたものなのか。そこはちょっとわからない。

ただ投球フォームは指導で何とかなる分野なので、個人的には後者の線を踏んでいる。

長谷川将也―。

現在、東海大相模の投手コーチを務めている彼は、自身も同校出身の選手だった。

2006年センバツ高校野球に出場。初戦の京都外大西戦で先発マウンドを踏む。

父は巨人のスカウト課長である国利氏、弟は昨年まで日立製作所でプレーしていた隼也と、一家そろって相模→東海大の進路を歩んだ経歴を持つ。

彼が2011年度にコーチに就任してから、明らかに相模の投手の投球フォームが変わったように思う。これは長谷川コーチの功績と見るべきか。

できるだけ負担をかけずに出力を高くできれば、故障のリスクを減らすことができる。

なので投球フォームがきれいであれば、良いボールが投げられるとは限らない。むしろきれいな投球フォームで良いボールを投げさせている部分に着目したい。

きれいなフォームで投げさせる指導ではなく、良いボールを投げる最終目的の過程できれいなフォームを身につけさせている。

東海大相模は昨年、鈴木海世と安里海と中学軟式のトップクラスの選手の獲得に成功した。

安里海は全中の映像を少し観た。質の高い投球内容だったが、フォームは上半身と下半身が分断されたような投げ方をしていた。

4月開幕の春季大会での登板はあるのだろうか。もしきれいなフォームで投げているようなことがあったら、長谷川コーチの指導力の高さが証明される。

#高校野球

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